「ポートフォリオ起業家」


ときがわカンパニー代表の関根です。

日本政策金融公庫 川越支店長の山崎さんが下さった「新規開業白書 2017年度版」に「ポートフォリオ起業家」という言葉がありました。

「これ!まさに、俺がやってるのは、これなんだ!」

と、自分がやっていることが、言葉で説明されるスッキリ感を味わいました。

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私の場合、

母体企業:株式会社ラーンウェル(2005年開業、13期目)
対象企業:ときがわカンパニー合同会社(2016年開業、2期目)

2社目の開業理由:

白書では「ポートフォリオ起業家は、“地域や社会が必要とする事業だから”が、30.0%と最も高い。」という調査結果を示しています。

私自身は、上記理由もありますが、

・1社目の経営に、マンネリ感を覚えた。
 (2013年6月、大学院卒業後、当時の気持ちを書いたブログ

・趣味で関わってきた「地域活動」を本気で続けるために、あえて事業化した。
 (2016年1月に、事業化を宣言した時のブログ

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この白書 第2章(村上2017)では、ポートフォリオ起業家の場合、

・母体企業から企業間支援を受けやすい。
・補佐役がいるほど、良好な業績を挙げやすい。

という分析結果を示しています。

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海外の「起業家研究」でも「Portofolio Entrepreneur ポートフォリオ起業家」は、「Novice Entrepreneur 未経験起業家」に比べて、

・以前の経営経験を、学習の源(例:エフェクチュエーションを好む)として活用している。
・「人的資本」「社会関係資本」を、より活用している。
・「リソース獲得」が上手い。
・「チーム」で経営をしている。

といった分析結果が示されていました。

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これらの研究知見も参考に、2社目であるときがわカンパニー(同)の場合、

・母体企業である(株)ラーンウェルとの企業間支援関係を構築する。
・補佐役とのパートナーシップを大切にする。
・チーム(ときがわカンパニーメンバー)で経営していく。

ことに留意していきます。

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「比企起業塾」のベースとなる「起業家育成論」に関して、以前ときがわカンパニーのブログに書いたものを再掲しています。
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